予防

妊娠したら歯科検診に行きましょう!

妊娠したら歯科検診に行きましょう!

お腹の赤ちゃんに影響する妊婦のママのお口の状態

妊娠するとお口の中の環境が大きく変化し、虫歯や歯肉炎が起きやすくなります。

へその緒でつながっている赤ちゃんにとって、お母さんのお口のトラブルを出産前に解決しておくことはとても重要です。

今日はこれから生まれてくる赤ちゃんのために妊娠中に出来ることを、歯科衛生士の立場からお伝えしていきたいと思います。

菅谷さん ☝妊娠8か月の時のスタッフです♡

虫歯はうつる??

生まれたばかりの赤ちゃんのお口にはむし歯の原因菌であるミュータンス菌はいません。

ではどこから虫歯菌はやってくるのでしょうか?

実は、お世話をしている大人の口の中にいる虫歯菌が、赤ちゃんと同じ食器やコップ、お箸を使うことなどで唾液を介して感染するのです。

しかし、虫歯菌は歯がないと定着できないため、歯が生え始めてからある程度歯が生え揃う3歳ごろまでが虫歯予防の大事な時期といわれています。

それと同時に、赤ちゃんにとってママとのスキンシップは大切な時間です。

子どもとキスはしてはいけないの?とよく質問を受けますが、赤ちゃんに気兼ねなく触れて育児を楽しむためにも、ママだけでなくご家族の方も一緒に、歯科医院にて検診とクリーニングでお口の細菌を減らしておきましょう!!

歯周病は早産の原因??

重度の歯周病になると、歯茎で起こった炎症性の物質が血液を通して徐々に全身に広がります。

すると、子宮を収縮する物質の分泌が促され、前に子宮収縮を引き起こしてしまい、早産になると言われています。

歯周病のママが早産になるリスクは歯周病でない人の7.5倍とも言われており、これは煙草やアルコール、高齢出産などと比べてもはるかに高い数字ですね。

妊娠中のママからの栄養でお腹の中にいる赤ちゃんの歯が作られる

歯は、歯のもと(歯胚・しはい)が顎の中にでき、そこにカルシウムやリンがくっついて硬くなり(石灰化・せっかいか)ます。乳歯の歯胚は、妊娠7週頃からでき始め、妊娠4カ月頃から石灰化が始まるので、生まれる時にはもう生える準備ができています。永久歯の歯胚も妊娠4~5カ月頃からでき始め、生まれる頃には石灰化がスタートします。そのため、赤ちゃんの丈夫な歯を作るためには妊娠中のママがバランスの良い食事をとることが大切なのです。

お腹の赤ちゃんの歯のためにバランスの良い食生活をしましょう

妊娠中のママからの栄養でお腹の中にいる赤ちゃんの歯は作られます。お腹の赤ちゃんに丈夫な歯をつくってあげるために、カルシウムやリン、タンパク質、ビタミンA・C・Dなどの栄養素を含む食品をママがバランス良くとるようにしましょう。

赤ちゃんの歯を良くする良い食材

歯の基礎をつくる だんぱく質
歯化の石灰を助ける カルシウム リン
歯の表面のエナメル質をつくる ビタミンA
歯の象牙質を作る ビタミンC
カルシウムの代謝や石灰化に影響 ビタミンD
歯科検診で今のお口の状態を知る事から始めましょう

妊娠すると身体の変化とともにお口の中も変化します。また、つわりで歯磨きがうまくできないこともあると思います。つわりの時は無理はせずに、出来るケアをしましょう。

また、ご家族で、お子さんに与える「おやつ」について考えておくこともいいと思います。

当院では、検診の際、むし歯・歯周病のチェックだけでなく、細菌を減らすためのクリーニングとフッ素塗布も行っています。

必要があれば歯磨き指導や栄養相談も行っていますので、ぜひご家族でご来院ください(^^♪

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